私にゃんたけパパはサラリーマンなので、ふるさと納税をやる前は確定申告はやったことありませんでした。我が家では確定申告は初めての時からe-Taxでやっています。ふるさと納税で初めて確定申告をしなければならない年にソニーの非接触ICカードリーダーライターRC-S380を購入し、それ以降ずっと使っています。前はEdyのチャージとかにも使っていましたが、ここ数年はe-Tax専用機器となっています。
住宅ローンを組んだ年だけ必要書類を税務署に持って行く必要がありましたが(翌年以降は会社の年末調整で対応可)、それ以外の年はすべて自宅からの申請で完結しています。時間も気にしなくていいので平日夜や土日に対応ができるので本当に楽です。
さて今年もやるぞと楽天ふるさと納税のページに行くと、今年から手続きから簡単になったみたいです。今までは寄付ごとに自治体から発行された証明書を1つ1つ入力する必要がありましたが、楽天ふるさと納税がすべてのふるさと納税をまとめて1つの証明書として発行してくれるようになったようです。
結論として、証明書発行により昨年と比較して入力は各段に楽にはなりましたが、マイナポータル連携ができずに悪戦苦闘したことで逆に時間がかかってしまいました。来年はマイナポータル連携を再チャレンジし、できなければさっさと諦めて手作業で証明書をアップロードしたいと思います。多分マイナポータル連携とそこまで手間は変わらないと思います。
寄附金控除に関する証明書(2021年)を申請する
楽天ふるさと納税のマイページに、「令和3年(2021年)分の「寄付金控除に関する証明書」電子交付受付中です。」というリンクがあるのでそこから入ります。
以下に該当することを確認して、申請します。
- マイナポータル連携を利用し、e-Taxで確定申告をする方
- 「寄附金控除に関する証明書」データを取得し、e-Taxで確定申告をする方
証明書データの交付には3~6営業日かかり、交付完了すると通知メールが届くとのことで、交付まで待ちます。。
マイナポータル連携を行う
3日ほどでメールが届いたので早速手続きを進めます。メールに記載のURLから電子ポストに移動します。マイナポータルAPのバージョンが古いと言われるのでバージョンアップします。毎年バージョンアップしているのか、毎年言われている気がする。
ようやくICカードリーダーライターRC-S380の出番です。マイナンバーカードを置いて暗証番号を入力するとログインできます。
e-私書箱がないと言われるので、マイナポータルでe-私書箱アカウントを登録します。
e-私書箱につなごうとするのですがなぜかEdgeでは「エラーが起きました。ブラウザを閉じて、再度、実施してください。」と言われる。。仕方ないので、Google Chromeで同じことを再度やります。マイナポータルAPも先ほどはEdge用だったので、Chrome用をインストールし直します。Chromeでは成功しました。何だったんだ。。つながった後は、再度Edgeで電子ポストを開くとe-私書箱連携済みになってました。なので再度Edgeで手続きを継続します。
これでマイナポータル連携は完了と思ったら、事前準備が必要みたいです。マイナポータルの「もっとつながる」から、「確定申告の事前準備をする」に行きます。
ふるさと納税にチェックを入れます。
最後に「確定申告する」を押すと、例年のページに飛びます。
ここまでで完了です。
e-Taxで確定申告書を提出する
例年通り国税庁 確定申告書等作成コーナーで作成を進めます。この「マイナポータルと連携する」が例年と違うポイントですかね。
マイナポータル連携で証明書を取得するが失敗
進めていきますが、なぜかふるさと納税の情報が出てこない。。連携状態を見ると、ありませんと出ているし。。
マイナポータル連携の設定をしたばかりだともしかしたら反映されないのかもしれないと思い、後日何回かやっても状況は変わらず。
マイナポータル連携状況を再度確認する
マイナポータルで連携情報を確認して、e-私書箱が連携されていることを確認。
e-私書箱に行って楽天ふるさと納税が連携されていることを確認。証明書も交付されている。証明書のXMLファイルもダウンロードできる。
再度マイナポータルの「もっとつながる」から、「確定申告の事前準備をする」に行って、こちらからもe-私書箱が連携されていることも確認。
他に確認すべきところもなさそうだし。。ネットで探しても同じような状況の方は見当たらず。。なぜだー-!
後日再度やってみるとさらに状況悪化
本日は状況がさらに悪化。マイナポータルに移動して情報を取得するところで、以前は以下が出ていたのが、
本日はエラーが出るようになってしまった。。土日で混んでるとかかなぁ。
今日の夜になっても改善しなければマイナポータル連携は諦めます。。結局例年より時間がかかってしまった。。
諦めて「データで交付された証明書等の入力」で手動でアップロードする
e-私書箱に届いた楽天ふるさと納税からの証明書を、国税庁 確定申告書等作成コーナーでの寄付金控除の入力の際に「データで交付された証明書等の入力」で手動でアップロードすることで、自動入力されます。
昨年までの1件1件手作業で入力するのに比べると格段に楽になりましたし、マイナポータル連携とそこまで手間は変わらないと思います。
結局今年はマイナポータル連携によるデータ取得ができないのは解決しませんでした。途中エラーが出たこともあり、何が原因かも分かっていないので、ちょっと後味の悪い結果となりましたが、来年の教訓とします。来年はマイナポータル連携を再チャレンジし、できなければさっさと諦めて手作業で証明書をアップロードしたいと思います。。