ビジネスエリートになるための 教養としての投資 (奥野 一成, ダイヤモンド社)

個人投資家としての手法や心構えというよりは、企業の競争優位性や参入障壁の高さといった話の方が考えさせられました。特に「参入障壁」という用語は後半多く出てきました。投資先を決める上でもそうですし、自身が社員として所属する会社の「参入障壁」って何だろうとちゃんと考えるべきだと思いました。会社でも中期経営計画やビジョンなどで「競争優位性」や「顧客価値」という言葉はよく出てきますが、よく考えたら「参入障壁」ってあまり聞いたことない気がします。参入障壁が低ければ競争優位性が低いですよね。いくらすごい顧客価値を提供できていても参入障壁が低ければすぐに中国とかに真似されてしまう。参入障壁の高いビジネスって何だろうなぁ。。

株主優待目当ての投資は全否定でした。そりゃファンドマネージャーから見たらそうなりますよね。。とはいえ、既に私が保有している銘柄の「参入障壁」って何だろうとは考えてみたいと思いました!

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この本でも出てきましたが「おおぶね」ファンド、気になる。。取り敢えず、おおぶねJAPANの上位10銘柄は私は保有していないことは確認しました(笑)ジュニアNISAで積み立てられるようになったら子供用に積み立ててみてもいいかもしれない。

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