在宅ワークの通信品質向上のために自宅に有線LANを敷設しよう

ライフ

このコロナ禍で私の会社でもすっかり在宅ワークが定着しました。元々ソフトウェア開発と在宅ワークはインフラさえ整えば相性はいい方のはずです。ましてや私は今はプロジェクト管理がメイン業務のため、ラップトップPCが1台あって上司やチームメンバーや関連部門とMicrosoft Teamsで話やチャットができたりOutlookとExcelとパワポとWordが使えれば仕事できます。実際にもう3週間ほど会社に行ってないです。

なので仕事の生命線はパソコン本体とネット品質!私は戸建ての自宅の2階で仕事してますが、Wi-Fiルーターが1階にあり電波強度が弱いため、ついに有線LANを敷設して通信品質向上に成功しました。

対策前

実は我が家を建てたときに各部屋に有線LANを引けるように準備だけはしていました。コロナ禍の前だったので、まさか家で仕事をする時代がやってくるなどとは想像もしていなかったのですが。。

1階のほぼ中心にある物置にeo光の光回線が来ていて、Wi-Fiルータを設置しています。ここから各部屋に分配できるようにオレンジ色のホースみたいな管(CD管と言うみたいです)を家を建てたときに敷設してもらっていました。下の写真の右の2つは建てたときにLANの配線を済ませてもらっていてリビングのGoogle Chromecast Ultraとソニーブルーレイレコーダーに繋がっています。左側の6つは空きになっています。

今回LANケーブルを通したいのは、2階の物置、ロフト、にゃんたけの子供部屋の3箇所です。物置にはWi-Fiルータの子機を置いてメッシュWi-Fiにしたいのと、ロフトは私の仕事場所(但しエアコンないのでこの季節は使っていない)なのと、子供部屋は現在の私の仕事部屋(エアコンがあるしにゃんたけは現時点では夜寝る部屋としか使っていない)なのと、という状況です。前述しましたが、まさか家で仕事をする時代がやってくるなどとは想像もしていなかったので、ロフトに私の仕事場所が確保できたのは幸運でしたが、ドアがなく廊下に直結なのと、エアコンを設置する想定をしていなかったので、寒い今の時期は子供部屋で仕事しています(逆に真夏も同じ)。いつかロフトにエアコン設置したい。

普段仕事をしている子供部屋からWi-FiでののGoogleインターネット速度テストの結果。

あ、意外と速い。。でも、右上の電波が、昔のガラケーでいう所の電波1本みたいな状態になっていて弱々しいです。

専門家に頼んで敷設

電気工事士の資格を持っていて2年前に起業された友人がいてLAN敷設の経験があると聞いていたので、忙しい合間をぬっていただきお願いすることにしました。手際よくやっていただきました。

CD管の中に針金が通してあったのでそこにLANケーブルをビニールテープで留めて針金を引き抜いていきながら通していきます。ここだけ私も手伝いました。

LANケーブルが通せたら両端に端子を繋げてもらいます。

完成!

家を建てるときには有線LANの敷設を考慮しておくことをおススメします!

最後に仕事で使っているパソコンからGoogleインターネット速度テスト。

ダウンロードは7倍、アップロードは4倍以上速くなっている!さすが有線。。これで在宅ワークでの通信品質の不安は解消されました。後は近々メッシュWi-Fiを導入して2階のWi-Fi環境も強化していきたいので、検討を進めていきます。